Melilot’s diary

思ったことをそのまま文章にしてみる場所

MoneyForwardの資産形成アドバンスコースを2週間程度試用してみた感触

2024.01.15まで、MoneyForwardのプレミアムプランの試用期間が通常30日間のところ60日に伸びていたので、気になっていたプレミアムプランの資産形成アドバンスコースの試用をしてみました。 プレミアムプランのスタンダードコースで利用できる口座の登録数無制限や高い更新頻度などについては触れません。 なお、家計管理に関してはWindows用のソフトウェアを使用しており、MoneyForwardの機能は使用しておりませんでした。この点についてはMoneyForwardの機能に不便な点を感じていたため、現在のスタイルに落ち着いています。 現在投資情報の管理・収集を目的として利用しているサービスとしては

Investing.com

  • 経済指標カレンダーを見る用

Robofolio

  • 米国株式・日本株式・投資信託の管理ができる日本株式についてはPER・EPS・配当利回りや適時開示情報などを確認できる
  • 登録可能な口座はSBI証券auカブコム証券など証券会社のみで、SBIベネフィットシステムズや日本レコードキーピング(NRK)などの確定拠出年金には対応していない

Google Finance

  • 自分の管理しているポートフォリオについて売買履歴を記録し、別の個別株銘柄や指数と1日から5年、追跡できる最大期間中のパフォーマンス比較を行え、表示期間開始を100とし、百分率でトータルリターンを推移グラフや数値で表示してくれるところが便利

Yahoo! Finance U.S.A.

  • チャートが最も扱いやすく、保有資産の管理が行える。私がテクニカル分析で使用しているテクニカル指標がほぼ全て使える
  • Google Financeより具体的な銘柄情報が確認できる。PERや配当利回りなどの基本的なテクニカル指標や、B/SやP/Lなどの財務情報は勿論、PEGレシオや52週価格レンジ・1日の中での価格レンジが確認できる等、とても多機能である

SBI証券 My資産

証券会社のウェブサイトで備えている機能。

  • サマリー画面では預かり金(SBIハイブリッド預金)・国内株式・米国株式・投資信託・外貨建MMFの資産クラス別に円グラフと一覧で表示し、円換算評価額・評価損益・評価損益率もわかる
  • 実現損益詳細ページでは、指定した期間中に実現した売買損益を検索する事ができる
  • 外貨建て資産の場合は円換算表示と現地通貨表示を切り替えられ、一覧をCSV出力したり、印刷用画面を表示することができる

SBI証券 NISA情報

  • この画面で表示される資産情報は2024年から開始された新NISA制度預かりの資産のみで、2023年以前の旧NISA制度預かりの資産は対象外
  • サマリー画面ではNISA資産残高・損益率(前日比・前月比)・評価損益率・買付余力・資産推移グラフ・年間投資上限額(成長投資枠・つみたて投資枠)・最大利用可能枠・積立設定状況の情報が一覧できる
  • 保有銘柄画面では、資産クラス別の総評価額等の情報表示がされ、それを展開すると個別銘柄や投資信託のファンド毎のパフォーマンスも確認できる。

利点 (というよりは機能?)

ポートフォリオ作成機能

  • 保有している株式・投資信託などの資産にそれぞれ "長期保有 日本株式" "高配当 米国株式" "投資信託 確定拠出年金" などのタグ付けができる
  • 作成できるポートフォリオは上記で設定したタグごとにまとめて銘柄・ファンドを登録することができる
  • 個別株の詳細情報が表示できる
  • 取得価額と評価額の推移がグラフで表示される
  • 外貨建て資産の場合、円・外貨別に平均取得価額・評価額の推移がグラフで表示される。
  • 外貨建資産の円換算取得価額評価額は為替変動を加味した推移グラフが表示されるため、取引がない期間も変動しているところは便利
  • 評価損益額 , 評価損益率 , 取得価額(合計) , 平均取得単価 , 現在の株価 , 保有株数を確認できる

配当情報

  • 保有銘柄の配当金情報が見られる
  • 月別表示である場合は棒グラフで配当・分配金の金額を、銘柄別で円グラフでその月の分配金の割合を表示してくれる
  • 年間表示画面では年間の配当・分配金額を表示し、円グラフで総額に対する銘柄別の配当利回りを表示してくれる。

欠点

  • 2023.12.30現在、資産形成アドバンスコース固有の機能はスマートフォンアプリでのみ利用可能であり、Webブラウザでは利用できないため、PCで管理することはできない 大画面のPCで利用できないのは大きな欠点であると感じた
  • 作成したポートフォリオ全体評価額は日本円でのみ表示され、外国株式が含まれていても現地通貨の表示はできない
  • 個別銘柄の情報画面では現地通貨表示ができるが、ポートフォリオの評価額は常に日本円である
  • 複数タグが付けられている銘柄を同一ポートフォリオに組み入れると、評価額が実際の評価額と一致しなくなる (例) 株価2,000円のA社株を100株保有しており、"長期保有株" "日本株式" の2つのタグをつけて同一ポートフォリオに入れると評価額が400,000円となる。
  • 配当金額は日本株式・外国株式に関わらず日本円表示である
  • Google FinanceやYahoo! Finance U.S.Aなどで見られる、銘柄のテクニカル指標や財務に関わる情報などは表示されない

あれば便利だと思った機能

  • 日経平均株価やS&P500、NASDAQ100などの株価指数と自分のポートフォリオのパフォーマンスを比較できる機能があると、適切なポートフォリオの構築に役立てられそう
  • 個別株の詳細表示画面で株価チャートやPER・EPSなどのテクニカル情報、P/L・B/S・決算情報などのファンダメンタル情報、銘柄関連ニュースや適時開示情報、株式分割や自社株買いコーポレートアクションスケジュールの表示や外部サイトのリンクが表示されると便利 これによって他サイトを使わずに銘柄の情報収集がMoneyForwardの資産形成アドバンスコースだけで概ね簡潔するならなお良い
  • PCのウェブブラウザで資産形成アドバンスコースの機能を利用できること

評価

1,000円/月 または 10,000円/年を支払う価値は無いと判断している。 プレミアム資産形成コースで利用できる機能は、今まで利用してきたウェブサイトで利用可能である 資産形成アドバンスコースの肝である機能はスマートフォンアプリでのみ利用可能であるため、一覧性や操作性に欠ける。


という感じになりました。 SBI証券のMy資産・NISAページの機能が充実しており、その他情報はGoogle FinanceやYahoo! Finance U.S.A.で収集できるものです。従来のスタイルで十分代替可能であり、+1,000円/月を投じる価値は感じませんでした。

私が現在の資産形成を始めた理由と目的

投資として投資信託日本株式・米国株式をやっています。 2020年07月に住宅ローンを完済した事を期に、2020年10月から旧つみたてNISAの口座開設を行いました。元々証券口座は持っていたのですが、色々理由があり住宅ローンを支払うことになったため、当時保有していた資産は全て売却し、負債の処理を優先していました。 つみたてNISAの口座を開設してからは投資信託の定期買付から始まり、3ヶ月後にはiDeCo(個人型確定拠出年金)の運用が始まり、半年後には個別株にも興味を持ち始め課税口座での売買もおこなうようになりました。2024年からは新NISAにて、旧つみたてNISAの積立設定を新NISAつみたて投資枠に引き継ぎ、課税口座で行っていたものを成長投資枠で行う予定です。 さて、これらの投資ですが、投資信託と個別株では目的が違います。

投資信託

明確に老後の資金として、リスクを大きめにとって運用します。その資金は基礎年金に加算する形で生活費としたり、終の棲家を確保するための資金として使う事を想定してます。運用成績によって私の老後の豊かさに影響するため、遊びは一切ありません。 こちらは有名なコア・サテライト戦略のうちコアに当たり、比率としておよそ運用資産の70%程度を目安とします。

nextfunds.jp

個別株 (日本株式・米国株式)

これらは一切遊びの無い投資信託に対して、経済や経営、政治に関心を持ち学びを得る手段の一つとして行っています。 - 世界で起きた政治的出来事や災害・人災がどのような経済に影響を与えるか - 株式売買をするにあたりテクニカル分析ファンダメンタル分析をどのようにするか

勿論資産の成長や配当収入は考えますが、投資信託ほどガチガチに堅めた運用は行いません。 こちらはコア・サテライト戦略のうちサテライトに当たり、比率としておよそ運用資産の30%程度を目安とします。

運用終了時期の見込み

この運用は私が65歳から70歳になる時期をゴールとし、肉体的・精神的・経済的な余力に応じて延長戦をするか、それとも早期リタイアをするかを決定します。

リスクを取る理由

私が将来的に受け取れる基礎年金の月額は、家賃と食費を払ったら消えてしまう程度の金額でしかありません。 幸いなことに2023年09月に転職をし、現在就いている職は今まで最も給与が高いのですが、それでも同年代と比較すると賃金は安いものと考えています。本来自己投資に回してスキルを磨く事も考えるのですが、残念ながら年齢的にも今スキルを磨いたとしても、同じスキルや経験を持っているのであれば、より伸び代のある若手を採用するでしょう。そして私より若く優秀な方々を何人も見ており、転職活動において自分の強みだと思っていた部分は、ごくありふれたスキルでしかなかったのではないかとも感じていました。 そんな中、私の老後に明日の心配をしなくても済むよう、思い立ったその時から資産を築き始めようと考えたのです。

老後の生活資金の足しとして

決して贅沢な生活をしたいというわけではありません。しかし食生活は健康に直結する重要な要素であり、経済的な余力を考えながら明日のご飯の心配をし、「今月は生活が苦しいからおかずを一品減らそうか…」「次の年金受取日までどうやってうまくやりくりしようか…」など、老後においてもお金の心配をしながら生活をするのは辛いものだと考えています。実際20代の生活が似たような様子でしたが、収入があったその時期ですら肉体的・精神的な安定とは程遠かったものを、収入が大きく減少する老後にやるのは健康寿命を縮めるでしょう。健康を失うと様々な損失が生じます。 そして老後の生活はいつ終わりが来るかわかりません。65歳に定年退職をしたとして、退職後20年から30年以上過ごすことになるかもしれません。いつ終わりが来るかわからないからこそ、将来に備えるのです。

終の棲家を用意する資金として

終の棲家を用意する資金を用意する事を目的として挙げたことについて。先に住宅ローンを支払っていたと書きましたが、現在その家には住んでおらず、賃貸アパートで暮らしているため、将来的に家を借りられなくなる可能性があります。その時に備え、どこかに小さな中古の一軒家を持てる程度の資産があればいいなと思っています。 賃貸物件で終末を迎えてしまうと、そこは事故物件となってしまいます。また、賃貸物件では住居のカスタマイズがほぼできません。老後くらいは自分の自由な空間を作りたいという考えもあるのです。賃貸物件と違い正真正銘のマイホームでは自分の過ごしやすい空間を演出し、少しずつ衰える身体に合わせて住居を改造する事も可能です。


私が投資を行う目的と理由についてはとりあえずここまで。具体的なポートフォリオについては後ほど改めて書くかもしれません。 投資を行う目的は個人で違うでしょう。その人がそれまで歩んできた人生や持っているスキル、将来設計やリスク許容度など十人十色です。飽く迄私の投資スタイルはそのうちの一つに過ぎません。ですが、誰かの人生設計のヒントとなれば幸いです。

2023年の振り返りと2024年について

タイトル通りだが、自分にとって大きな変化であった2点についてのみ振り返る。

移住と転職

最初に計画を考えた2016年から7年超、ずるずると先送りになっていた目標をやっと成し遂げた。生まれは何処か覚えていないが、8月に長年育った茨城県を離れ、神奈川県横浜市への引っ越しを完了し、9月には現転職先への入社を果たした。

移住するにあたり、前職を自己都合退職し、引っ越しと転職活動に伴って無職期間が発生したため手元資金は減っていったものの、入社から1ヶ月半を過ぎた頃には再就職手当が入ったのもあって経済的に安定してきた。 新しい職場にもやっと慣れてきており、移住から1年経つまで安定して過ごせたら移住はひとまず成功と言えるか。

消化の良い食事を意識する

この目標は朝食と昼食に限っては意識せずとも実行できてしまった気がする。一方夕食(晩?)についてはほぼ外食で賄う生活になっているので、消化に良い食事とは少し遠ざかる。

今年下半期、横浜市へ移住をした事で食生活が大きく変わった。移住前では自炊をしていたが、今ではガスコンロを持っておらず、調理器具であるのは炊飯器・冷蔵庫・電気ケトル・電子レンジ・包丁のみ。最早調理器具と呼ぶかどうか怪しいすらまである。 この中で遅れる食生活といえばご飯を炊いて冷凍をし、惣菜はスーパーで買って一緒に食べるか、すでにできているパンで済ますか、それとも外食かとなる。

  • 朝 : 冷凍ご飯 , 味噌汁 , 時々惣菜
  • 昼 : パン1個
  • 夜 : 外食 (松屋牛めし ,ラーメンなど)

帰宅時は電車で片道1時間では帰れず、仕事が定時で終わったとしても帰宅が遅くなってしまう。帰宅してから食事を済ませようとすると、寝るまでの時間が3時間よりも短くなり、それはそれで消化器の負担になってしまう。この点をどう改善するかが今後の課題。

生活の安定化へ向けて

長年育った茨城を離れ、土地勘がほぼ無い神奈川での生活が始まった。ホームタウンはそれなりに生活が便利で、更にたくさんある観光資源には鉄道でアクセスができる。毎日の業務は大変ではあるが、休暇にはうまくリフレッシュしながら日々を過ごそうと思う。

新NISA制度が始まり、移住前の積立設定を本格的に復帰させて将来に向けての資産形成を再開し、直近の生活もしっかり楽しめるよう更に少しずつ慣れていきたい。

2022年目標の進捗状況 - 下半期を終えて

2022年の目標を立てたのもつい最近のように思えるが、既にこの記事を書き始めた時点で2022.12.29になってしまった。主に仕事面で色々な事があり、あっという間に1年を駆け抜けてしまったような感覚がある。

年末を迎えたので、年初に立てた目標の達成状況を確認してみる。

melilot.hateblo.jp

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移住

最終的に目標は未達となった。

理由を挙げると入院生活や轢き逃げ事故、その他プライベートであったネガティブな事象によって出費が嵩み、向こう1年間の経済状況に不透明感が出てきたためではあるが、行動しなかった結果について取ってつけたような理由を考えているだけなのでは感がある。

直近で現職が年明け早々かなり多忙になる事が予想されるが、とはいえこのままの状況でいるつもりもないので、改めて2022年06月末までに退職し、2023年下半期は移住先で生活している事を目標として、転職活動と移住の準備を進めていく。

転職活動が思うようにいかなくても、強制的に移住だけは先に進めてしまい、移住先で細々と食いつなぎながら活動を続けるという事も考えていたりする。おそらくそのくらい強制的に環境を変えないと、このままずるずる今の土地で暮らし続けることになるのではないかという感覚がある。 生活水準の維持

健康維持

この達成状況は厳しいところ。食生活を中心にかなり質素になった実感はあるが、それは本意では無い。食の満足感も落ちており、食を楽しみや生きがいの一つとしている私にとっては精神的に良くない傾向である。また日課としている体重・体脂肪率測定の結果を見ると、ゴールデンウィークの入院を境に落ちた分が全く取り戻せず、かなり痩せたまま約半年が過ぎてしまった。 この原因については2つ理由がある。

  • 食費抑制の副作用
  • 体重増加の抵抗感

食費抑制の副作用

1つめの食費抑制と副作用について。日々の収支管理をしていると、可処分所得が前年比92%程度に落ちている反面、生活にかかる費用は115%程度、よく買っている食材に関しては某お菓子で37%、魚で32%と大きく増えているところを気にし、できるだけコストダウンを図ろうと常に出費を気にしてしまうようになった結果、最も削減しやすい食費に影響が出ている。 よく食べていたものを挙げると

  • もろさめ(白身魚) : 98円/100g → 138円/100g (140.8%)
  • チョコチップクッキー : 108円/9枚 → 143円/9枚 (132.4%)
  • 納豆(3パック) : 62円 → 73円 (117.7%)

身近なところでこんな感じ。もろさめとチョコチップクッキーは買うのをやめ、タンパク質は納豆と豆乳、残業したときに時々買って帰るチキン照焼きや唐揚げ等で補っているという状況である。反面ぶなしめじや舞茸などのきのこ類や青梗菜、たけのこの水煮あたりはまだ上がっていないので、自炊ができる時はこちらを使っているが、相変わらず動物性タンパク質は摂れていない。

体重増加の抵抗感

下半期中に大きく体調を崩すことはなかったものの常に疲労感があり、2022.04末に下血で入院して以来下がった体重は戻すどころか、思春期以来の低体重を更新してしまった。平日の日課としている体重・体脂肪率測定結果で推移を辿ると、BMI値で17.8-18.2と痩せ判定レンジを抜け出せずにいたり、体脂肪率はヘルスメーターの測定限界下限の5.0%を未だにキープしていたり、どうも太ることができない生活習慣になっている。 母方の祖母が糖尿病持ちで、毎朝痛いと言いながらインスリン注射や、毎食後の血糖値測定をしている姿を度々見ていたため、糖尿病になる事を恐れている。 10年程前の体重が83.7kg程度、BMI29.66とかなりの肥満体型であったところから、約半年で56.4kg BMI19.98まで落とした。食生活の改善は料理が好きだったため苦ではなかったものの、毎日朝晩欠かさずやっていた運動はなかなか大変であった記憶がある。 上記2点の要因から、体重・体脂肪率の増加に対してとても抵抗があるため、測定値を日常的にモニタリングし続けていることが返って逆効果になっているとも考えられる。 2021.12.31 - 2021年初に立てた目標の達成状況の中で最初に体重を57.5-58.5kgの範囲で維持する事を挙げたが、これでも標準体重から3-4kg程度低い水準である。そして現在は50kgを割る寸前まで落ちてしまい、体脂肪率も恐らく体組成計の測定下限の5.0%に張り付いている。

これからの食生活と健康について

低体重の影響は明らかに健康に影響が出ている事は、10年以上前に作ったお薬手帳が直近2年で70%埋まり2冊目に入った点や、日常的に疲労を感じ続けている点など、健康面で悪影響が出ている可能性があるため、なんとか上手くやりくりをしたいところではある。 健康な身体を失ったとき、経済的・身体的・精神的ダメージがどれだけ大きいものかは2度の入院生活で経験しているものの、直近の収支に影響され、悪い意味で質素な生活を送ってしまうのは改善したいところ。 ただし日常的に運動を取り入れられているところはいい点である。1回の運動でおよそ約4-5kmを歩くことはそれなりに負荷になる。運動不足解消にはなっているが、最近身体の柔軟性が悪くなってきていると実感してきているので、この点についても改善できるよう考えたい。 自分を大切にしてくれる人を大切にすること 客観的評価ができないのでこの点はなんともいえない。しかし一応このあたりは日々念頭に置きつつ行動はしていきたい。

積立投資完遂

1年間機械的に買付を続け、無事に2022年のつみたてNISA枠を使い切り、特定口座でも積み増しはしたが、減額する事なく完遂した。

2022年中の株式相場について

年始の予想通り、今年の米国株式市場は米国の経済指標で注目されていたインフレ率との睨み合いをするFRBの金融政策に強く影響を受け、主要株価指数であるNYダウ工業株30種平均やS&P500、NASDAQ100のいずれも厳しい下落をしており、経済指標が発表される度に株価や株価指数が乱高下するような、先を読むにはとても難しい相場展開となった。押し目と思われるところはあってもその後上昇相場には繋がらないと思われたため、機会的に淡々と買付を続ける事が最も無難な資金投入の仕方だろうと判断した。

リンク先 : Yahoo Finance USA

S&P500 指数 : 2020.12.31 - 2022.12.31 週足 年初来 4796.56 → 年末 3839.50 (-24.92%)

NASDAQ100 : 2022.12.31 - 2022.12.31 週足 年初来16,501.77 → 年末 10939.76 (-33.70%)

NYダウ工業株30種平均 : 2020.12.31 - 2022.12.31 週足 年初来 36,585.06 → 年末 33,147.25(-10.37%)

2022年の為替相場を含めて考える

米国の主要株価指数は年初来マイナスではあったものの、為替差益の影響か日本円ベースでは含み損は出ていない。 USD/JPY : 2022.12.31 - 2022.12.31 週足 年初来終値115.1420 → 131.1050 (12.17%) 2022.02月から進んでいた急激な米ドル高は落ち着いているものの、積立中は135-150円程度の高値(個人的感覚)推移をしている期間が半年程度続いていた。株価指数が厳しい下落を続ける中、為替差益で基準価額の下落による資産の含み損は抑えられていたものの、それはつまり「既に持っている者にとっては利益になるものの、これから持つ者にとっては手を出しにくい」という状況。20-30年超の期間中で見れば微々たるものかもしれないが、2022年は日本円建てで外貨建積立は辛かった1年かなと考えている。

www.cmegroup.com

2022.12.31現在のドットチャートを見るとターミナルレートは5.25%程度と現在よりも0.50-0.75%程度高い水準で維持されるものと見られる。ターミナルレートが既にある程度見えている点から為替相場は今年ほど荒れそうになく、利上げが打ち止めになる事から少しずつ円高米ドル安に振れ始めると予想しており、急激な利上げの影響から米国の景気減速懸念から株式相場は引き続き不安定な状況になると思われる。円高が進む中で株式相場も伸び悩み、基準価額がじりじり下がるような状況は、むしろ今年よりも来年の方が厳しいのではないかと予想する。

2022.12.30時点の市場では、2023.09.20に6.00-6.25%まで利上げされると織り込んでいたりするようだが、まだ1年近く先の事なので、このあたりはどうなるかは謎である。

来年に向けて

今年成し遂げられなかった移住については、コロナ禍の影響はあるとしても先送りし続けているため、先行き見通しが不透明であっても勢いで実行しなければ延々と今の生活を続けてしまうという危機感はある。 年明けから現職で多忙になる事が確実ではあるが、それでも未来を見据えた移住計画の実行や転職活動を進めていかなければならないだろう。

2023年の目標 : 上半期を終えて

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既に下半期に入って2ヶ月経とうとしており今更感が若干あるが、この進捗状況について振り返る。

消化の良い食事を意識する

意図せず消化のよい食事になっていた、という方が正しいかもしれない。

引っ越しにかかる費用を蓄えるため、特に仕事がある平日の昼食は菓子パン1個だけで済ませ、すぐに昼寝をするという生活を続けていた。コスト面や消化器への負担はさほどかからなかったとは思うが、健康的な食生活とは程遠いものであったので、下半期で生活を安定させる過程で少しずつ食生活を充実させていこうと考えている。

移住と転職

転職先が決まらないまま移住をした事についてはかなり強引でリスキーな行動ではあったと自覚しているものの、なんとか転職先が決まり安堵している。

転職先を決めてから退職する方が経済的な安定を崩さずに住むし、経済的な安定の上で良い転職活動ができると私自身も考えているので、自分の計画を前職の身内的な人に話をした時に正気を疑われたが、なんとか新生活のスタートラインに立てた感触がある。

引っ越しと生活に必要な物資の調達にかかった費用があるうえ、後述の2点で余計に費用がかかってており、経済的な安定を得るにはまだ時間がかかると考えている。 光回線の移転は未だにできておらず、povo2.0の24時間使い放題を買い足しながらインターネットに接続しているが、その間も光回線の月額料金はかかり続けている 今まで使っていたAndroidスマートフォンの電源が突然落ち再起動しなくなったため、Pixel7aを新たに購入することになった これらの費用を回収するにはそれなりに時間はかかると見られるが、従来よりも収入の安定性・額面共に良くなるので生活の質は改善する…見込みである。

ともあれ、いいスタートを切れるかどうかは今後の自分次第か。10年20年先に過去を振り返って「あれは私の人生の中で良い転機であった」と思えるようにしたい。

自分が経験したことがない事柄の経験者談は素直に聞く

今年に入ってからチームに占める私の役割の重さがかなり大きくなったせいか、業務上の技術的な判断を求められる場面が多くなり、それに伴い色々な重鎮から知見話を聞く機会が増えた。

色々な知見が得られたと共に、自ら考え答えを導き出し、重鎮や上長と相談の上で業務を進める事で確実なスキルアップができたと感じている。

前職での業務には細かい不満点はあったものの概ね満足しており、自分の成長を感じられる良い環境であっただけに、人生の目標を達成するためにはどうしても辞めざるを得なかった点については非常に残念ではある。

この目標については転職先に早く馴染み、活躍できるように変わらず心がけていきたい。

"なぜ" を考える

今年に入ってとてもこのあたりを考える機会が多く、特に仕事面で自分の成長に繋がった実感がある。

興味がある事柄に関しては更に理解を深めていきたい。

2023年の目標

既に1月も下旬に差し掛かっているが、未だに今年の目標を書いていなかった。今年は大きな目標を成し遂げなければならないので、無理のない範囲で掲げてみる。

消化の良い食事を意識する

憩室出血という弱点を抱えている状態なので、単発ではなく日常的に消化の悪い食事を続けることはハイリスク要因であると考えている。入院は経済的・肉体的・精神的と様々な面で負担がかかる。直近でかなり体力と時間を仕事に割く事になり、食生活にかけられる労力が限られてくるが、できる限り気をつけていきたいところ。

米+麦という組み合わせも決して消化が良いとはいえないので、適度にパンやうどんなどを組み入れながら、消化器を労っていきたい。

反面、消化の良い食事は腹持ちが悪く、血糖値が急激に上昇しやすくなりがちな点には留意する。

移住と転職

前年に引き続きとなるため諸々は割愛する。当初の目標時期前後、日本国内で例の感染症騒ぎが始まったとはいえ、既にずるずる先送りになっている。 予想はしていたが、今年に入って現職での時間外労働時間が45時間を超えるかどうかというところまで来ており、私生活の余力が削られているが、可能な限り早めに実行したい。

自分が経験したことがない事柄の経験者談は素直に聞く

自分の実力を過信しないこと、という自戒の意を込めて。

百聞は一見に如かずという言葉があり、そして百聞百見は一験に如かずという言葉もある。自分が見たことがないものを見てきた人よりも自分が知る事は無い。年上であるか年下であるかに関わらず、自分の辿らなかった道を進んできた方の経験談は大事。

"なぜ" を考える

世の中で起こる事象や人々の起こす行動には必ず理由や背景があると考え、情報の発信や拡散をする前に一呼吸おくこと。

新しい技術などは、その仕組みやベースとなったものについて積極的に調べてみる。

考える対象はさすがに興味のある事柄に限定してよいが、知識を蓄積して生活や仕事に活用するきっかけになればいいなと考える。

深く考えるのもアレなので、2023年の目標はざっくりで良い。

2022年の目標の進捗状況 - 上半期を終えて

2022年の目標

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2022.01.08に2022年の目標を明文化し、既に上半期を終えて1ヶ月近く経ってしまった。大分遅れている感じはあるが、上半期だけでもそこそこ出来事があったので振り返ってみたい。

2022年上半期の大事件としては、なんといっても2022年9月にあった憩室出血が再発し、4月下旬から5月下旬にかけて入院生活をしていた事。これが目標達成の進捗に大きく影響していると言って良いだろう。

移住

この目標については今年中の達成が怪しい。5. で詳しく語るが、積立投資分以外の貯蓄分約4-5ヶ月分を一瞬で失ってしまったため、安全側に倒した判断をするなら3-6ヶ月程先送りしたほうが良さそう。年内に決着がつけられればいいものの、出来得る限りのコストカットをしている中での経済的な問題は解決が難しい。 生活水準の維持 これは入院前後で変わりはしているものの、概ね維持しているものと思われる。

健康面に関わっているのだが、入院前後で食生活が変わり、食費が従来比2/3程度と大きく下がった。米+麦を主食として白身魚の煮物、植物油脂や種実類を多く摂っていた入院前と比べると、消化の良い食パンやそうめんを主食とし、消化器に負担のかかる種実類を控え、タンパク質を積極的に摂るために青汁を無調整豆乳に置き換えた。

また、米+麦の食生活からパン・そうめんに切り替えた影響で、入院前に多用していたレトルト食品と缶詰はあまり使わなくなった。米+麦に比べるとパン・そうめんは調理が楽でとても助かる反面、消化が良いということは、つまり腹持ちが悪く食後の血糖値上昇が急であること。やはりそれなりに米+麦に戻したいところもある。

自分を大切にしてくれる人を大切にすること

この自己評価はとても難しいものだが、ひとまず何事も悪い事は起きていない…と思いたい。

積立投資完遂

2022年上半期 MyPortfolio vs Index
年初来米国株価指数は半年経っても調整局面を抜け出した印象は無いが、淡々と定期定額を続けている。

年始以降ロシア・ウクライナの緊迫した情勢と原油をはじめとしたエネルギーや資源価格の高騰、米国の高インフレ率と利上げ回数・利上げ幅の市場とFRBの探り合いやリセッション懸念等、株式にとってはまだまだ荒波の中を進んでいく印象がある。実際1日あたりで主要3指数のうち、S&P500やNASDAQ100の変動率は高めで、3%を超える日も珍しくない。一方NYダウ工業株30種平均は前者2種と比べると底堅いが、それでも年初来約-12%と下落している。その中でも狼狽や減額をせず淡々と積み立てを続けていられる自分に意外さを感じた。

あとは自分で組み上げた個別株ポートフォリオはハイテク率が40%以上と高いのだが、株価指数の中で最も底堅いNYダウ工業株30種平均を、2022.07.24時点で2.27%アウトパフォームしている点も意外だった。こちらは積み立てではなく随時買い付けているのでこの項に直接関係はないものの、ちょっとした楽しみを得ていたりする。

健康維持

4月下旬に起きた憩室出血の再発により、既に目標未達成となった。これにより1.の移住目標達成も危うい状況となってしまったので、やはり経済的にも健康維持は大切なものだと再認識している。

今回の原因は様々あるとは思うが、3月下旬に起きた帯状疱疹の激しい痛みと、その後しばらく続いた偏頭痛に耐えられず、市販のNSAIDsを連用していた事が大きかったような気がする。

一方、2月から睡眠の質を改善を目的として、眠剤が新たに処方される事となった。21日分で210円程度のジェネリック医薬品抗不安薬と比較すると、ジェネリック医薬品が存在しない今回の眠剤は1890円程度と、それなりのコスト増となっている。

ただし、眠剤は入眠をしやすくする作用は感じているものの、深い睡眠の割合が増えたかというと微妙なところであった。最近定時退社をすることが多いため、日常的に運動を取り入れてみたところ、深い睡眠についても改善が見られているので、これらはできるだけ継続してみようと考えている。