Melilot’s diary

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2022年目標の進捗状況 - 下半期を終えて

2022年の目標を立てたのもつい最近のように思えるが、既にこの記事を書き始めた時点で2022.12.29になってしまった。主に仕事面で色々な事があり、あっという間に1年を駆け抜けてしまったような感覚がある。

年末を迎えたので、年初に立てた目標の達成状況を確認してみる。

melilot.hateblo.jp

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移住

最終的に目標は未達となった。

理由を挙げると入院生活や轢き逃げ事故、その他プライベートであったネガティブな事象によって出費が嵩み、向こう1年間の経済状況に不透明感が出てきたためではあるが、行動しなかった結果について取ってつけたような理由を考えているだけなのでは感がある。

直近で現職が年明け早々かなり多忙になる事が予想されるが、とはいえこのままの状況でいるつもりもないので、改めて2022年06月末までに退職し、2023年下半期は移住先で生活している事を目標として、転職活動と移住の準備を進めていく。

転職活動が思うようにいかなくても、強制的に移住だけは先に進めてしまい、移住先で細々と食いつなぎながら活動を続けるという事も考えていたりする。おそらくそのくらい強制的に環境を変えないと、このままずるずる今の土地で暮らし続けることになるのではないかという感覚がある。 生活水準の維持

健康維持

この達成状況は厳しいところ。食生活を中心にかなり質素になった実感はあるが、それは本意では無い。食の満足感も落ちており、食を楽しみや生きがいの一つとしている私にとっては精神的に良くない傾向である。また日課としている体重・体脂肪率測定の結果を見ると、ゴールデンウィークの入院を境に落ちた分が全く取り戻せず、かなり痩せたまま約半年が過ぎてしまった。 この原因については2つ理由がある。

  • 食費抑制の副作用
  • 体重増加の抵抗感

食費抑制の副作用

1つめの食費抑制と副作用について。日々の収支管理をしていると、可処分所得が前年比92%程度に落ちている反面、生活にかかる費用は115%程度、よく買っている食材に関しては某お菓子で37%、魚で32%と大きく増えているところを気にし、できるだけコストダウンを図ろうと常に出費を気にしてしまうようになった結果、最も削減しやすい食費に影響が出ている。 よく食べていたものを挙げると

  • もろさめ(白身魚) : 98円/100g → 138円/100g (140.8%)
  • チョコチップクッキー : 108円/9枚 → 143円/9枚 (132.4%)
  • 納豆(3パック) : 62円 → 73円 (117.7%)

身近なところでこんな感じ。もろさめとチョコチップクッキーは買うのをやめ、タンパク質は納豆と豆乳、残業したときに時々買って帰るチキン照焼きや唐揚げ等で補っているという状況である。反面ぶなしめじや舞茸などのきのこ類や青梗菜、たけのこの水煮あたりはまだ上がっていないので、自炊ができる時はこちらを使っているが、相変わらず動物性タンパク質は摂れていない。

体重増加の抵抗感

下半期中に大きく体調を崩すことはなかったものの常に疲労感があり、2022.04末に下血で入院して以来下がった体重は戻すどころか、思春期以来の低体重を更新してしまった。平日の日課としている体重・体脂肪率測定結果で推移を辿ると、BMI値で17.8-18.2と痩せ判定レンジを抜け出せずにいたり、体脂肪率はヘルスメーターの測定限界下限の5.0%を未だにキープしていたり、どうも太ることができない生活習慣になっている。 母方の祖母が糖尿病持ちで、毎朝痛いと言いながらインスリン注射や、毎食後の血糖値測定をしている姿を度々見ていたため、糖尿病になる事を恐れている。 10年程前の体重が83.7kg程度、BMI29.66とかなりの肥満体型であったところから、約半年で56.4kg BMI19.98まで落とした。食生活の改善は料理が好きだったため苦ではなかったものの、毎日朝晩欠かさずやっていた運動はなかなか大変であった記憶がある。 上記2点の要因から、体重・体脂肪率の増加に対してとても抵抗があるため、測定値を日常的にモニタリングし続けていることが返って逆効果になっているとも考えられる。 2021.12.31 - 2021年初に立てた目標の達成状況の中で最初に体重を57.5-58.5kgの範囲で維持する事を挙げたが、これでも標準体重から3-4kg程度低い水準である。そして現在は50kgを割る寸前まで落ちてしまい、体脂肪率も恐らく体組成計の測定下限の5.0%に張り付いている。

これからの食生活と健康について

低体重の影響は明らかに健康に影響が出ている事は、10年以上前に作ったお薬手帳が直近2年で70%埋まり2冊目に入った点や、日常的に疲労を感じ続けている点など、健康面で悪影響が出ている可能性があるため、なんとか上手くやりくりをしたいところではある。 健康な身体を失ったとき、経済的・身体的・精神的ダメージがどれだけ大きいものかは2度の入院生活で経験しているものの、直近の収支に影響され、悪い意味で質素な生活を送ってしまうのは改善したいところ。 ただし日常的に運動を取り入れられているところはいい点である。1回の運動でおよそ約4-5kmを歩くことはそれなりに負荷になる。運動不足解消にはなっているが、最近身体の柔軟性が悪くなってきていると実感してきているので、この点についても改善できるよう考えたい。 自分を大切にしてくれる人を大切にすること 客観的評価ができないのでこの点はなんともいえない。しかし一応このあたりは日々念頭に置きつつ行動はしていきたい。

積立投資完遂

1年間機械的に買付を続け、無事に2022年のつみたてNISA枠を使い切り、特定口座でも積み増しはしたが、減額する事なく完遂した。

2022年中の株式相場について

年始の予想通り、今年の米国株式市場は米国の経済指標で注目されていたインフレ率との睨み合いをするFRBの金融政策に強く影響を受け、主要株価指数であるNYダウ工業株30種平均やS&P500、NASDAQ100のいずれも厳しい下落をしており、経済指標が発表される度に株価や株価指数が乱高下するような、先を読むにはとても難しい相場展開となった。押し目と思われるところはあってもその後上昇相場には繋がらないと思われたため、機会的に淡々と買付を続ける事が最も無難な資金投入の仕方だろうと判断した。

リンク先 : Yahoo Finance USA

S&P500 指数 : 2020.12.31 - 2022.12.31 週足 年初来 4796.56 → 年末 3839.50 (-24.92%)

NASDAQ100 : 2022.12.31 - 2022.12.31 週足 年初来16,501.77 → 年末 10939.76 (-33.70%)

NYダウ工業株30種平均 : 2020.12.31 - 2022.12.31 週足 年初来 36,585.06 → 年末 33,147.25(-10.37%)

2022年の為替相場を含めて考える

米国の主要株価指数は年初来マイナスではあったものの、為替差益の影響か日本円ベースでは含み損は出ていない。 USD/JPY : 2022.12.31 - 2022.12.31 週足 年初来終値115.1420 → 131.1050 (12.17%) 2022.02月から進んでいた急激な米ドル高は落ち着いているものの、積立中は135-150円程度の高値(個人的感覚)推移をしている期間が半年程度続いていた。株価指数が厳しい下落を続ける中、為替差益で基準価額の下落による資産の含み損は抑えられていたものの、それはつまり「既に持っている者にとっては利益になるものの、これから持つ者にとっては手を出しにくい」という状況。20-30年超の期間中で見れば微々たるものかもしれないが、2022年は日本円建てで外貨建積立は辛かった1年かなと考えている。

www.cmegroup.com

2022.12.31現在のドットチャートを見るとターミナルレートは5.25%程度と現在よりも0.50-0.75%程度高い水準で維持されるものと見られる。ターミナルレートが既にある程度見えている点から為替相場は今年ほど荒れそうになく、利上げが打ち止めになる事から少しずつ円高米ドル安に振れ始めると予想しており、急激な利上げの影響から米国の景気減速懸念から株式相場は引き続き不安定な状況になると思われる。円高が進む中で株式相場も伸び悩み、基準価額がじりじり下がるような状況は、むしろ今年よりも来年の方が厳しいのではないかと予想する。

2022.12.30時点の市場では、2023.09.20に6.00-6.25%まで利上げされると織り込んでいたりするようだが、まだ1年近く先の事なので、このあたりはどうなるかは謎である。

来年に向けて

今年成し遂げられなかった移住については、コロナ禍の影響はあるとしても先送りし続けているため、先行き見通しが不透明であっても勢いで実行しなければ延々と今の生活を続けてしまうという危機感はある。 年明けから現職で多忙になる事が確実ではあるが、それでも未来を見据えた移住計画の実行や転職活動を進めていかなければならないだろう。